情報源をどう選ぶか
転職するには人を募集している会社を知ることが必要です。その会社を探すための方法についてです。
1.ハローワーク
国が運営している公共職業安定所、いわゆる職安です。
求人者、募集企業とも無料で気軽に利用できる機関ですね。
利用するには簡単な登録が必要ですので、まずは登録を済ませて利用者登録証みたいなカードを発行してもらいます。
有効期限があるので、延長延長で使用します。
探す方法は、ハローワークに設置してあるパソコンを使用して自分で応募しようかなと思える会社の情報をプリントアウトしてハローワークの相談員と打ち合わせながら実際に応募するかどうかを決めていきます。
ハローワークでも一般公開されている情報以外に非公開の、管理職・専門職のコーナーを備えているハローワークがあります。(東京でいうと飯田橋のハロワ)
ここの求人は、一般公開の情報と違い、少しハイレベルの求人情報を扱っています。ここは、自分でPCを操作して確認できる公開情報と、非公開でハロワークの相談員がキープしている情報があります。
2.転職エージェント
多くの企業が存在します。有名な大手から、ある業界に強い企業、無数にあります。
もちろん利用料はかかりません。利用料、紹介料を要求されたら詐欺だと思ってください。採用が決まった場合は、採用した会社が転職エージェントにお金を払います。契約によりますが一般的に年収の3割くらいだと聞いています。
仮に年収1000万円で入社が決まったら採用した会社は300万円程度支払います。
自分が転職する業界に強い転職エージェントを調べて相談してみてください。女性のコンサルタントも多く存在しますので、同性のほうが相談しやすいという場合は、希望を伝えれば思うようになる場合もあると思います。
3.知人、取引先などから
知り合い、友人、その他取引先の人達から話の中で情報を入手できる場合もあります。同業他社の情報であれば、どこどこの会社の何々の職種の人が退職してしまって、とか、業務拡大で、または営業拠点を新設するから人が足りないようだよ、などと入手できたりします。
同業他社に転職しようとしている人には有益だと思います。
まとめ
一連の転職活動は情報収集から始まります。情報収集先は、最初は多いほうが良いです。多い中から使いながら自分と相性が合うところ、企業情報を多く持っている機関、そうではないところ、いろいろ見えてきますので、優先順位をつけて定期的にコンタクトしながら応募タイミングを待つようにしましょう。
後日、各機関と付き合う中で注意するべき事項が多々ありますので解説していきます。
それでは。
2020年9月9日
転職キャプテン
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