転職前にチョット待った!ブラック企業を見分けよう③

前回に引き続き、3回目の解説です。

1.企業調査・検討段階③知人、ツテ、コネに対して

知人などから応募案件を紹介してもらった場合の対処法、ブラック度を
調査するには、どうしたらよいか。

紹介してくれた知人などに迷惑をかけないか、仮に入社できたとして、
ちょっと知人などとのしがらみ、気にする場面、無いのかな、
に対して解説します。

紹介企業の内容

知人が入社しようとする会社に在籍しているのか、知人が在籍して
いなくても、その会社の人と親しいか、良く知っている人がその会社に
いる場合ですので、会社の内容は詳しく知ることが可能です。

その知人が良く知らない場合でも、関係者に話をして調べて
もらうことができます。その情報は大体正しい場合が多いです。
参考になるという事です。

ブラック度もある程度判断できると思います。

面接において

知人紹介で面接を受ける場合、全くコネが無くて面接に及ぶよりは
いくらか有利になりますね。会社側からすると、安心感がありますから。

ただ、この時点では入社応募側として、気を抜いてはいけません。

ブラック度を感じ取りながら、逆に会社を面接するんだ、という
気構えが必要です。

会社側は、この時点であなたを採用する、と決めていないし、
あなたも入社を決めていないし、辞退しても構わない状態です。

通常の応募での面接のように望んでください。

内定した場合に注意することは

知人の紹介、コネで応募して内定した時には通常の応募での内定と
違った状態があなたの中に起こります。

注意点1

知人の紹介なので、入社前に多少気にかかるところがあっても遠慮の
領域が広くなり、通常であれば質問して確認することを疎かになりがち。

重要事項を確認せず、後々後悔することになってしまいます。

注意点2

内定を得たものの面接で会社の内情が分かり、入社をしたいと
思わなくなった場合でも、知人などの紹介者に悪いと思い、
入社してしまう事。

これは絶対に止めることが重要です。

自分の直観を信じることです。社会人経験がある程度あれば、
大体当たります。

入社しても退職することにつながります。この場合、知人には
多大な迷惑がかかります。

いやいや勤務を続けてもいいことがありませんし、ストレスで
体調を崩す原因にもなります。

内定した場合、入社か辞退かを、自分の信念で決める、
を実行すること。

まとめ

知人の紹介、コネの案件でも通常の応募、面接、内定~入社と

考えて事にあたることが重要、ブラックと感じ取れた場合は

慎重にということです。

                2020年9月17日
                転職キャプテン

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