転職前にチョット待った!ブラック企業を見分けよう⑥

面接

ブラック企業見分け方シリーズ6回目です。今回で、調査~面接段階で企業のブラック度を見分ける方法の大半が分かります。

2.面接段階 ③知人、コネ応募に対して

 知人、コネによる応募の面接は、通常応募と違って独特の雰囲気になります。
 あなたが入社しようとする企業の知人または関係者のお知り合いという事で、
 あなたに対する信用度が得られた状態にあるからです。

 だからと言って安心した状態で面接を受けているとブラック度センサーの
 感度を落としかねないので注意を要します。

注意点1.知人、関係者の話題に深入りしない

 あなたと面接官の共通のお知り合いの話題になることがあります。
 あなたと、知人の関係性を訊かれた場合、良く知っている場合は、
 何かと話してしまう場合がありますね。人は知っていることを
 話したがる動物です。

 もし知人が会社に知られたくないことなどに及んでしまった場合、
 迷惑をかけてしまう事にもなりかねません。

 知人に関する質問が出た場合は、さらりと最低限のことを答えて
 終わらせましょう。

 そもそも知人、関係者のことをいろいろと質問してくる場合は、
 面接官の姿勢が問われますね。

 ブラック度を感じる場面です。ブラック企業は、仕事に関係の
 ないことまで引き合いに出して貶したり、パワハラのネタに
 することがあります。

注意点2.終了まで緊張感を持ち続ける

 あなたと面接官や企業の共通の知人が存在することで親近感を感じる
 雰囲気に安心してしまう危険性があります。

 あなたの、入社するかもしれない会社に対して安心感と期待感を
 持ってしまうと、悪いところを感じ取るセンサーの感度が落ちて
 しまいます。

 逆に、緊張感を持って、かといって緊張してしまっても逆効果なので
 冷静に通常の面接と思ってください。

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まとめ

 知人、コネ利用による応募の面接においても通常どおりの面接と変わりない、と
 思って受けることが必要です。

 何度も申しますが、面接官に常にブラック度を感じる言動が無いか感覚を研ぎ澄ます
 事と、不明であったり疑問に思うことについては「質問」することです。

 ただし、質問の内容は単純に会社のホームページに掲載されていることであっては
 いけませんね。

 ホームページに掲載されていること、面接官の説明したこと、に対してその裏側にある
 事の意味はなんだろう、という内容を質問することです。

 つまるところ、事前にどれだけ相手のことを調べたか、です。

次回は、内定後に最終的に入社するかしないかを判断する方法を解説します。

                              2020年9月21日
                               転職キャプテン

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