私事になりますが、以前転職活動をしていた時に、いろいろと相談のために使っていた誰もが知っている、最近ある島に本社機能を移すという大手人材会社から入社を誘われたことがあります。
ちょうどその会社は業務拡大のため、コンサルタント職種の募集をしていたらしく、私を担当してくれていた担当者から、「あなたは転職の経験も豊富で、場数も踏んでいて多くの転職者に実体験を基にしたコンサル業務ができると思う。」
また、私は営業で主に新規顧客開拓を好んで行っていたので「新規の取引先の開拓も同時にできると思われるので。」という理由で、ぜひ当社への入社を検討してほしい、と要請された日がありました。
その時、給料などの条件もある程度開示いただきまして、それほど良くもないですが悪くもなく、という感じで、私は「では、検討して次回訪問するときに回答します。」ということで引き上げました。
私は家に帰る途中、今日の相談は人材会社の都合の話で終わってしまったなあ、なんて考えながら、特に中途採用は経験がものをいうのだな、と再認識した日になりました。
この件は結局、自分の望んでいる仕事内容とは全く違うため丁重にお断りし、今のエレクトロニクス業界内で移ったのでした。
まとめ
転職では、経験と実績をいかに入社しようとする会社に理解させられるか、ということが重要になってきます。もちろんそれだけではなく、一般的に入社しようとする会社に自分が入社すると、こういうメリットがあります、ということを感じ取ってもらえるかということも然りです。
そのためには、今までの仕事での経験、自分が誇れる実績をまとめておきましょう。なんでも良いです。応募書類作成時に、応募する会社に合わせてアレンジする方法なども追々解説します。
2020年9月8日
転職キャプテン
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